【動画あり】秋の全島闘牛、観客3000人が熱気 重量級は闘勢琥珀が3度目防衛 沖縄・うるま


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重量級全島一決定戦、23分45秒の熱戦の末、誠月龍を破って3度目の防衛を果たした闘勢琥珀(左)=13日、うるま市の石川多目的ドーム(大城直也撮影)

 【うるま】沖縄闘牛界最大のイベント「第117回秋の全島闘牛大会」(沖縄県闘牛組合連合会主催、琉球新報共催)が13日、うるま市の石川多目的ドームで開かれた。約3千人が駆けつけ、会場は熱気を帯びた。

 最大の見どころである体重別のタイトルマッチは、重量級(県知事杯)では王座へ2度目の挑戦となる誠月龍を王者の闘勢琥珀がはねのけて3度目の防衛を果たした。

 南星阿炎の初防衛がかかる中量級(うるま市長杯)では、挑戦牛の柿乃花ホワイトフェイスの攻撃を前に阿炎が後ずさりし、そのまま敗走。ホワイトフェイスが新王者に輝いた。

 軽量級(琉球新報社杯)では、常勝会テスリ華梨(元二代目テスリ産業パンダ)が戦勝荒鷲寿寛號を下し、2018年以来の王座に返り咲いた。
 (新垣若菜)

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