沖縄の10月の有効求人倍率1.09倍 34カ月ぶりに全国最下位を脱出


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沖縄労働局(資料写真)

 沖縄労働局は29日、10月の有効求人倍率(就業地別、季節調整値)が前月比0.02ポイント上昇の1.09倍だったと発表した。1倍台は4カ月連続で、神奈川県を0.01ポイント差で上回り、2019年12月以来34カ月ぶりに最下位を脱した。

 県が29日に発表した完全失業率(原数値)は前年同月比0.2ポイント低下の2.5%、完全失業者数は同千人減の1万9千人だった。