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9人制バレーボールの全日本総合選手権大会は24~27日、丸善インテックスアリーナ大阪で行われ、中部徳洲会病院が6年ぶり7度目の優勝を果たした。シードで決勝トーナメントから出場し、決勝は住友電工(大阪)に2―0のストレート勝ちを収めた。最優秀選手賞に川満寛樹が選ばれた。
チームは、川満と水野聡のセンター攻撃を軸に攻撃を組み立て、レシーバー陣も踏ん張って相手の攻撃に耐えた。
金城直樹監督は「いい雰囲気でプレーできるよう控え選手も含めてみんなで準備し、試合で出せたことが優勝の一番の要因だったと思う。つなぐバレーを目指し、それが初戦から決勝までぶれることなく同じ方向を向いてできたことも良かった」と優勝を喜んだ。
(謝花史哲)