係争処理委 審査申し出へ 県、午後にも国交省に通知


この記事を書いた人 金城 美智子

 翁長雄志知事は29日午前、県庁で県幹部らと協議し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設で、知事の埋め立て承認取り消しを国土交通相が効力停止したことを受け、総務省所管の第三者機関「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ることを決めた。同日午後に国交省に事前通知を送付し、その後、県庁で会見して発表する。実際の審査申し出は週明けになる見通し。【琉球新報電子版】