座間味村の元職員を起訴 定期船の売上金着服、業務上横領の罪 那覇地検


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座間味村那覇出張所=那覇市泊

 那覇地検は21日、座間味村と那覇市を結ぶ村営定期船事業の売上金計約1300万円を横領したとして、元村職員で運転代行員(46)=浦添市=を業務上横領の罪で起訴した。地検は認否を明らかにしていない。

 起訴状によると、被告は2016年4月~21年3月まで、村の那覇出張所長などとして船を運航する事業の売上金の保管業務に従事。16年9月2日~21年3月27日までの間、201回にわたり、那覇出張所で現金計1364万2540円を着服したとしている。