大東建託(東京都、小林克満社長)が実施する「いい部屋ネット街の住みここちランキング2022〈ふるさと版〉」が21日発表され、北谷町が3位に選ばれた。そのほか、6位には北中城村、7位に豊見城市、10位に中城村がランクインした。
北谷町は昨年の7位から順位を上げた。住み心地を評価する因子のうち、生活利便性因子が1位だった。大規模商業施設や若者に人気の美浜アメリカンビレッジの存在、国道58号や県道23号などの主要幹線道路が通っており、高速道路へのアクセスも良好な点などが評価された。
居住者からは「南部、北部のどちらにも動きやすい。街並みがごみごみしていない。高台で津波、浸水などに影響されない」「外国人や県外からの移住者も多く、暮らしやすい」などの声が寄せられた。
調査は全国47都道府県の大都市圏や政令指定都市、県庁所在地などの都市部を除いた街に居住する20歳以上の男女を対象に実施。19年から22年の累計19万3783人の回答を集計した。
(玉城江梨子)