ゴルフ・ダイキン女子、観客数上限なし 3月2~5日、琉球ゴルフ倶楽部


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ダイキンオーキッドレディストーナメントについて会見する琉球放送の嘉手川幹也取締役(右)と護得久望事業部長=13日、那覇市の琉球放送会館

 ゴルフ国内女子ツアーの開幕戦、第36回ダイキンオーキッドレディストーナメント(ダイキン工業、琉球放送主催)は3月2~5日の4日間、沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部(琉球GC)で行われ、4年ぶりに観客動員数に上限を設けずに開催することが決まった。大会事務局が13日、那覇市の琉球放送会館で発表した。

 プロ104人とアマチュア選手権(1月30、31日、琉球GC)上位4人の計108人が出場予定。県勢はダイキン工業所属の新垣比菜、諸見里しのぶ、中部学院大の荒川怜郁(コザ高出)の3人が出場を予定する。

 チケットは前売り券(1日)が税込み1500円で、4枚セット券は特典付きで6千円。14日~3月1日、琉球GCといった現地やRBCチケットなどのウェブ予約で販売する。当日券は3月2、3日が2千円で4、5日が3千円となる。70歳以上や女性、高校生以下は入場無料。詳細は大会公式ホームページ(HP)から確認できる。

 大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2021年と22年は観客数を制限して開催していた。会見したRBCの嘉手川幹也取締役は「通常の形で開催することでスポーツ界の盛り上げにつなげたい」と強調した。

(金良孝矢)