【志願状況一覧表】沖縄の県立高校推薦、全日制は1.02倍 23年度高校入試 定時制は志願者ゼロ


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 沖縄県教育委員会は18日、2023年度県立高校推薦入試の志願状況を発表した。全日制は推薦枠3770人(前年度比10人増)に3835人(同108人増)が志願し、倍率は1.02倍(同0.03ポイント増)だった。定時制は116人の推薦枠があるが、志願者はいなかった。22年度も志願者はゼロだった。

 最も倍率が高いのは西原普通科(健康科学コース)で3.00倍だった。次いでコザ普通科2.96倍、向陽普通科2.90倍、球陽理数科2.64倍、普天間普通科2.57倍と続いた。

 本部、久米島が地元中学を対象に実施する連携型入試は定員200人(前年度比同数)に73人(同25人減)が志願し、倍率は0.37倍(同0.12ポイント減)だった。

 与勝緑が丘中、開邦中、球陽中から併設するそれぞれの高校へ進学する併設型進学者数は定員240人(前年度比同数)に対し、進学予定者は215人(同10人減)だった。

 結果は31日までに、中学校長から本人に通知される。

(嘉数陽)