沖縄県立芸大の卒業・修了展 15日から県立博物館美術館 多彩な作品100点 


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県立芸大の第34回卒業・修了作品展への来場を呼び掛ける屋比久瑞希さん(右)と堀北治希さん=7日、那覇市の琉球新報社

 沖縄県立芸術大学美術工芸学部と大学院造形芸術研究科の第34回卒業・修了作品展が15日から、県立博物館・美術館(1階美術館企画展示室、県民ギャラリーなど)で開かれる。19日まで。学生らが絵画、彫刻、デザイン、工芸など多彩な作品計約100点、論文12点を展示する。入場無料。

 同展広報委員長の屋比久瑞希さん(22)=4年、工芸専攻=と副委員長の堀北治希さん(23)=研究生、工芸専攻=が7日、琉球新報社を訪れ、来場を呼びかけた。

 染めの作品が本年度のポスターデザインに選ばれた屋比久さんは、「さまざまな分野の作品が出展されるので来場者それぞれの楽しみ方があると思う」と話した。問い合わせは同大学、電話098(882)5080。

(宮城隆尋)