名護東海岸でフラワーフェスティバル オープンガーデンに工芸品、喫茶コーナーも 26日まで


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「第9回名護東海岸フラワーフェスティバル」への来場を呼びかける大浦区の宮里辰之区長(右)と三原区の伊波安志区長=7日、名護市宮里

 【名護】やんばる風景花街道 第9回名護東海岸フラワーフェスティバル(実行委員会主催)が12~26日、沖縄県名護市久志地域で開催される。

 名護市東海岸の久志地域13区各所が、花と緑と笑顔あふれるフラワーフェスティバルの会場となる。チケットは500円。わんさか大浦パークや大浦、三原、嘉陽の各共同売店などで販売する。

 久志地域の魅力を発信することが目的。「花」に関連するさまざまなイベントを各地域で開催する。センネンボクやハクチョウソウなど多様な花々が咲き誇る通りや、「オープンガーデン」ではやんばるの豊かな自然と調和した個性あふれる各家庭の庭を楽しめる。久志区は19日午前10時~午後4時まで公民館を開放し、工芸品の展示のほか、無料の喫茶コーナーも用意している。

 大浦区の宮里辰之区長は「3年ぶりの開催で、久志地域で競い合うようにきれいな花を咲かせた。たくさんの人に見に来てほしい」と呼びかけた。問い合わせはわんさか大浦パーク(電話)0980(51)9446。

(松堂秀樹)