きょうから金秀OPゴルフ 国内シニアツアーの開幕戦 18勝の藤田寛之ら初参戦


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 ゴルフの国内シニアツアー開幕戦「金秀シニア沖縄オープンゴルフトーナメント2023」が6日、名護市のかねひで喜瀬CC(シニア6900ヤード、スーパーシニア6337ヤード、いずれもパー72)で開幕する。8日まで。シニア128人、スーパーシニア16人が出場予定。今大会から75歳以上の「ちゃーがんじゅー」部門を設け、4人が参加する。県勢はジュニア1人を含むプロアマ21人が挑む。

 開幕を控え、実行委員長で金秀ホールディングス社長の呉屋守孝氏や、前回優勝者の塚田好宣らが5日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、大会をPRし多くの来場を呼びかけた。

 大会は今年16年目。シニアの賞金総額は3千万円(優勝賞金540万円)。スーパーシニアの賞金総額は200万円(優勝賞金80万円)。ちゃーがんじゅーの賞金総額は60万円(優勝賞金30万円)。

 レギュラーツアー通算18勝の藤田寛之、通算12勝の宮本勝昌らが初参戦するほか、県出身の比嘉勉など実力者がそろう。

 塚田は「個人的には連覇を目指している。ゴルフの楽しさを広められるようなプレーができたらいい」と意欲を示した。
 (砂川博範)

金秀シニア沖縄オープントーナメント開催をPRする呉屋守孝氏(左)と前回優勝の塚田好宣=5日、那覇市泉崎の琉球新報社