宮古方言漫談、伝統芸能を披露 16日に浦添・てだこホールで宮古郷友会「藝能まつり」


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来場を呼び掛ける沖縄宮古郷友連合会の富田詢一会長(左から3人目)ら同会役員=5日、那覇市泉崎の琉球新報社

 宮古出身者などでつくる沖縄宮古郷友連合会(富田詢一会長)は16日午後3時から、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール大ホールで「第33回藝能まつり」(同会主催、琉球新報社共催)を開催する。伝統芸能文化の継承と、沖縄本島に住む宮古出身者の団結を図ることなどが目的。宮古や多良間の伝統芸能をはじめ琉舞やバレエ、宮古方言漫談など21演目を披露する。

 5日に那覇市の琉球新報社を訪れた富田会長は、今年が宮古島人頭税廃止120年の節目であることに触れ「人頭税廃止に奔走した中村十作をテーマにした歌も披露される」と見どころを紹介した。

 亀川博薫副会長、下里博次専務理事、前里清光事務局長らも「多彩な演目で、出演者のレベルも高い」と述べ、多くの来場を呼び掛けた。

 チケットは当日受け付けで、1500円。問い合わせは下里さん、電話090(3790)2440。