台風2号、28日以降に沖縄地方に影響か　沖縄の南の海上進む予報

　気象庁によると、20日にカロリン諸島で発生した台風２号（マーワー）は、23日午後6時現在でマリアナ諸島付近にあり、時速15キロメートルで北北西に進んでいる。中心気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルで、中心から半径390キロ以内が風速15メートル以上の強い風が吹いている。

　23日の予報では、今後西寄りの進路をとった場合、猛烈な台風へと発達し、沖縄の南の海上に進む恐れがあり、28日以降に沖縄地方に影響が出る可能性がある。

　台風は、24日午後6時には、中心気圧は910ヘクトパスカル、中心付近の最大風速55メートル、最大瞬間風速80メートルの猛烈な台風に発達する見込み。