日本ハンドボールリーグ(JHL)男子の琉球コラソンの水野裕矢CEO、東江正作監督、選手の宮城佑汰が13日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、2023―24シーズンに向けた意気込みを語った。昨季の通算成績は8勝13敗1分けで7位。前年より二つ順位を上げた。
水野CEOは、昨年11月に大崎電気から勝ちを収めたことで、チームが勢いづいたと説明。同月には大同特殊鋼からも10年ぶりの勝利を奪い、「チームが少しずつ成長していった」と昨季を振り返った。
東江監督は、7月8日の今季開幕戦を控え「戦力が徐々に整ってきている。開幕にはベストの状態で臨める。ベクトルを一つにして向かっていけば、目標のプレーオフが見えてくる」と意気込んだ。
新加入の宮城はコラソンジュニアでも活動した経験を持ち「戻ってこられてうれしい。自分から攻めて、確実に点を取っていく」と話した。
(砂川博範)