韓日文化キャラバン参加のため来県した韓国・済州特別自治道の金熹鉉(キムヒヒョン)副知事は19日、県庁に玉城デニー知事を訪ね、双方の交流について意見交換し、文化や平和など多方面での交流に意欲を見せた。
かりゆしウェアに袖を通した金副知事は沖縄と済州島は歴史的、地理的にも共通点が多いとし「文化だけでなく平和を通じた交流などさまざまな分野で交流を広げていきたい。両地域の協定締結に期待する」と語った。
玉城知事は平和こそが若い世代の交流基盤になるとし「相手の文化を敬い、交流を続ける機会をつくりたい。県としても積極的に協力する」と話し、1日でも早く済州島へ訪問したいと意気込んだ。
(與那原采恵)