西武・平良が7回11奪三振の力投 那覇で西武-日ハム戦 2戦目は與座と上原が先発


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地元での公式戦となる日ハム戦に先発し、力投する西武の平良海馬=27日、沖縄セルラースタジアム那覇(大城直也撮影)

 プロ野球パ・リーグの埼玉西武ライオンズ―北海道日本ハムファイターズの試合が27日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われ、西武の平良海馬(八重山商工高出)が先発登板した。

 球場には9500人以上が足を運び、1点を争う攻防に熱視線を送った。平良はこの日、7回を投げ11奪三振の力投を見せた。三回2死一塁の場面で、155キロの直球で空振り三振を奪うと、観客席からはどよめきが上がった。

 平良は日ハム打線を六回まで無失点に抑えたが、七回に逆転となる2点本塁打を許した。西武は1―2で敗れ、負け投手(3敗目)となった。

 28日も同球場で同一カードが行われ、西武は與座海人(沖縄尚学高―岐阜経済大出)、日本ハムは上原健太(あげな中―広島・広陵高―明治大出)が先発し、県勢同士の投げ合いとなる。
 (砂川博範)