PFASの問題も含め「対応を学びたい」 北谷町長が米国の政府機関を視察 IVLPに参加 


この記事を書いた人 Avatar photo 呉俐君
北谷町役場(資料写真)

 【北谷】北谷町の渡久地政志町長は7月24日~8月11日の間、米国国務省主催の交流プログラム「インターナショナル・ビジター・リーダーシッププログラム(IVLP)」に参加する。米国の政府機関を視察し、基地や跡地利用などについて関係者と議論する。

 同プログラムは1940年に始まり、政府、教育、経済、芸術など、あらゆる分野で指導的立場にある人が参加している。

 渡久地町長は、地域に住む米軍関係者の住民間トラブルを課題に挙げ、米国で地域コミュニティーを視察し、課題解決に取り組みたい考え。「基地の跡地利用やPFASの問題も含め、米国での対応を学びたい」と話した。

 出張中の7月22日~8月13日は、仲松明副町長が職務代理を務める。
 (石井恵理菜)