沖縄市にスター選手が集結! バスケW杯8カ国と選手の紹介展 記念撮影スポットも 市立図書館


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バスケW杯の機運を盛り上げるため、出場各国のチームと選手を紹介する企画展=6月28日、沖縄市立図書館

 【沖縄】沖縄市にスター選手が集結へ。FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)に熱くなれ! 8月25日に開幕、日本で唯一、沖縄アリーナが試合会場となるW杯の予選ラウンド出場国と選手の紹介展が6月24日から沖縄市立図書館(宮城善章館長)で開かれている。大会開催期間中まで。

 4年に一度のW杯予選ラウンドは日本とフィリピン、インドネシアの3カ国による初の共同開催。

 展示エリアでは、日本の予選ラウンドに出場するグループEと同Fの計8カ国のチームと参加選手が数多くの関連パネル、資料で紹介されている。日本はドイツとの開幕初戦が決まっており、会場の一角には日本代表候補で琉球ゴールデンキングスの渡邉飛勇選手と大会マスコットとの記念撮影スポットも設けられている。

 県内でプロスポーツの国際大会が開催されるのは初めて。

 宮城館長と企画スタッフの高江洲力奈枝(かなえ)図書館司書は「各国の選手にはバスケの最高峰米NBAで活躍する選手が多いので、顔触れを知ると観戦の楽しみがぐんと増える。市民一丸となって大会機運を盛り上げたい」と参観を呼びかけている。
 (岸本健通信員)