沖尚が8回コールド勝ち KBC未来に9ー0 夏の甲子園・県大会 準々決勝


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
沖縄尚学―KBC学園未来 8回1死一、二塁、先制の適時打を放つ沖尚の仲田侑仁(中央)。左はKBC先発の依田龍斗=9日、沖縄セルラースタジアム那覇(小川昌宏撮影)

 第105回全国高校野球選手権記念沖縄大会第10日は9日、沖縄セルラースタジアム那覇で準々決勝2日目の第1試合を行い、沖縄尚学がKBC未来を9―0の8回コールドで下した。  

 7回までお互い一歩も譲らない無失点の攻防が続いたが、八回に沖尚の打線が爆発。1死一塁の場面で3番玉那覇世生が左前打、続く4番仲田侑仁が中前打を放ち先制点を奪うと、この回打者一巡の9連続安打で一挙9点を獲得し、勝負を決めた。

 沖尚は15日、この後行われる宮古―名護の勝者と準決勝で戦う。