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【与那原】FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)の沖縄アリーナでの予選ラウンドに出場するカーボベルデ代表が合宿する予定の与那原町は13日、町内の3小中学校に同国の料理「アロス・デ・アトゥム(マグロごはん)」を提供した。同国に親しんでもらおうという取り組みで、与那原中では生徒たちがどんな料理か楽しみな様子で口に運び「おいしい。ケチャップライスみたい」と笑い合った。
カーボベルデはアフリカ北西部の島国でマグロ漁が盛ん。「アロス―」はマグロをトマトや唐辛子で煮た汁でコメを炊く料理。給食ではツナ缶を使い、食べやすいよう唐辛子は加えなかった。
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与那原中3年の生徒は「あまり違和感ない味。バスケ選手が来るのは楽しみで、見に行きたい」と話した。別の生徒は「マグロは刺し身というイメージがあったが、こういう食べ方もあるのかと思った」と話し「料理も食べたし、合宿にも来てくれるので勝ってほしい」とエールを送った。
(岩崎みどり)
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