〈航空・船舶への影響〉台風6号 沖縄発着の空の便、2日も全418便が欠航


この記事を書いた人 琉球新報社

 台風6号の接近に伴い、1日の沖縄関係の空や海の便は軒並み欠航となった。2日も引き続きほとんどの便が欠航となる見込み。

 航空各社は那覇や宮古、石垣などを2日に発着する全418便の欠航を決めた。約7万2千人に影響が出るとみられる。全便欠航を受け、那覇空港、宮古空港、石垣空港は2日の終日閉館を決めた。那覇空港は1日に続き、2日連続。

 船舶も本島と離島、離島間を結ぶ航路の多くが全便欠航となっている。沖縄地方ではうねりを伴う高波が続くとみられ、3日以降も多くの路線で影響が出そうだ。

 公共交通機関では、沖縄本島を走る路線バス各社は1日の始発から終日運休となった。2日の運行は、同日午前4時に県バス協会のホームページで発表することにしている。沖縄都市モノレール(ゆいレール)は始発から運行したものの、午前10時台の始発便を最後に運休した。2日の運行はホームページなどで発表する予定。
 (小波津智也まとめ)