闘牛、芸能、まーさむん うるま市の魅力、東京で発信 政府関係者、旅行社、メディアにPR


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うるま市の多彩な魅力を発信したプロモーションの締めのカチャーシー。盛り上がりを見せた=21日夜、東京都文京区の東京ドームホテル

 【東京】「感動産業特区」を宣言したうるま市の魅力を首都圏に発信するプロモーション催事が21日夜、東京都文京区の東京ドームホテルであった。政府関係者、盛岡市(岩手県)や文京区などの友好自治体、旅行社、在京メディアなど約300人の参加者に、芸能や闘牛、物産など「感動」を誘ううるま市の多彩な文化・観光資源をアピールした。

 中村正人市長は「2年前から『肝高の阿麻和利』の子どもたちを軸にうるま市の魅力発信を模索し、まず首都・東京での開催になった。うるま市をよろしくお願いします」とあいさつした。

 ステージでは、琉球歌舞団「紅華風」の演舞、闘牛アナウンサーの伊波大志さんによる闘牛のビデオ映像の実況などが披露された。観光大使「HY」のメンバーがうるま市の魅力を存分に語るなど、途切れない演目が会場を盛り上げた。市を代表するブランドの山城牛や、泡盛4銘柄の古酒、ウイスキーが振る舞われ、来場者が列をつくった。

 県内自治体が県外で認知度アップを図る事業としては最大規模の取り組み。