バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)第2日は26日、沖縄アリーナなどで1次リーグが行われ、F組では東京五輪4位のスロベニアがベネズエラを100―85で下し、白星発進した。もう1試合はジョージアがカボベルデを85―60で下した。C組のギリシャはヨルダンに92―71で快勝。B組はプエルトリコが南スーダンに延長の末、101―96で競り勝った。G組ではブラジルがイランに100―59で圧勝した。
スロベニアが誇る米プロNBAのスター、ドンチッチが異次元のプレーでチームを白星発進に導いた。
約31分の出場で37得点、7リバウンド、6アシストと獅子奮迅の働きで「非常に難しい試合になることは分かっていたが、シュートを含めて全体的にうまくいった。
最後まで全力でプレーした」と胸を張った。
相手守備を引きつけてからの鋭いノールックパスでのアシストや力強い突破からのシュート、長距離の3点シュートなどで幾度となく日本のファンを魅了した。
ドンチッチは「日本のファンから多くの声援をもらった。素晴らしいよ。本当に感謝している」と笑顔で語った。
(共同通信)