5月に行われたデフフットサルの第2回アジア太平洋ろう者選手権大会に女子日本代表として出場し、連覇に貢献した宮城実来(エスクロー・エージェント・ジャパン所属)=那覇西高―日体大出=が5日、県庁を訪れ、照屋義実副知事に優勝を報告した。
宮城は「味方とアイコンタクトを取りながらプレーし、相手の守備を崩すなど今までの積み重ねを発揮できた。優勝はうれしい」と喜んだ。
宮城は同大会で2試合に出て1得点を挙げた。照屋副知事は「攻撃の要として大舞台で勝利に大きく貢献した。スポーツに関わる子どもたちや県民に希望を与えるものだ。心から祝福したい」と称賛した。
11月にはブラジルでW杯が控え、宮城は「この大会でも世界一を取りたい」と意欲を見せた。
(砂川博範)