経済

伊江産小麦で発泡酒、きょうから限定販売 オリオン「琉球ホワイト」

「琉球ホワイト」をPRする新垣昌光オリオンビール副社長(右から3人目)と島袋秀幸伊江村長(同4人目)ら=25日、県庁

 オリオンビール(浦添市、嘉手苅義男社長)は26日から伊江島産の小麦を使った発泡酒「琉球ホワイト」を数量限定で発売する。県産素材を主原料とした商品開発は同社として初の試み。原材料や造り方にこだわるクラフトタイプのビール類で、果物のような香りやスパイシーな味わいを実現した。

 県内をはじめ、全国のわしたショップや一部香港にも出荷する。
 「琉球ホワイト」は「オリオンクラフトシリーズ」第2弾。原料は麦芽とホップのほかに、伊江島の在来小麦「江島神力(えしまじんりき)」を一部使用。香りの良い小麦に、オレンジピール(オレンジの皮)やコリアンダーの種を加えた。オープン価格で、店頭想定価格は220~230円前後。49万4千本(350ミリリットル缶)の限定販売。
 伊江島は、これまで自家消費のために栽培していた小麦を使って、商品を開発するため2012年に16農家で構成する小麦生産事業組合を設立。企業と連携した商品開発などの取り組みで、本年度は前年度比3・5倍の約60トンの生産量を見込んでいる。
 25日、県庁で記者会見した島袋秀幸伊江村長は「地産地消や企業連携のモデルとなる商品になるよう期待している。好評であれば2弾、3弾と小麦を使った商品ができることを願っている」と期待を込めた。新垣昌光オリオンビール副社長は「地域貢献を目的に開発した。地元の方々からも満足いただける味わいになった」とPRした。
英文へ→“Ryukyu White” happoshu on limited sale


伊江島産小麦を使った「琉球ホワイト」