米兵女性暴行、徹底解明を要求 公明県本、外務省に抗議


この記事を書いた人 金城 美智子
水上正史沖縄担当大使(右)に抗議文を手渡す公明党県本部の糸洲朝則代表=15日午前、外務省沖縄事務所

 那覇市内で13日に発生した米兵による女性暴行事件を受け、公明党県本部の糸洲朝則代表らが15日午前、外務省沖縄事務所に水上正史沖縄担当大使を訪ね、事件に抗議するとともに、事件の徹底解明や被害者への補償と謝罪、日米地位協定の抜本的改定などを求めた。

 水上大使は県警が捜査中で詳細が把握できていないとしつつも「観光立県沖縄で起きたことは遺憾だということを米側に伝えた」と述べた。
【琉球新報電子版】