「リオでメダルを!」 ラグビー日本代表候補、読谷でキャンプイン


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 【読谷】リオデジャネイロ五輪で初めて正式種目に採用された7人制ラグビーの男子日本代表の候補選手21人が2日、読谷村でキャンプ入りした。村は歓迎セレモニーを村宇座の残波ロイヤルホテルで開いた。選手らは3日から残波岬ボールパークでの公開練習を始める。16日まで。

 石嶺伝実村長は「これまでに勝ち取った実力をぜひリオデジャネイロでも発揮してほしい。厳しい練習の中でも楽しんでほしい」と選手らを激励し、紅芋菓子や泡盛など村の特産品を贈呈した。
 歓迎を受け、瀬川智広ヘッドコーチは「五輪まで100日を切った。目標はメダルを取ることだ。実りのある合宿にしたい」と意気込みを述べ、午後から非公開の室内練習をスタートさせた。
 読谷でのキャンプ後、7月までに候補選手の中から代表選手14人を絞り込む。

男子7人制ラグビー日本代表のキャンプインを歓迎する読谷村関係者ら=2日、読谷村宇座の残波ロイヤルホテル