【ハワイ9日=当銘寿夫】10月の「第6回世界のウチナーンチュ大会」への参加を呼び掛けるため北米2カ国、4都市を巡る県の「北米キャラバン隊」(団長・翁長雄志知事)は9日午後7時(日本時間10日午後2時)、ハワイ州のハワイ沖縄センターで説明会を開催した。ハワイ沖縄連合会の山本・トム・健会長は「沖縄セルラースタジアム那覇が世界のウチナーンチュで埋め尽くされた光景が今でも頭に焼き付いている。自分たちの家族と会って、その思いを持ち帰ってきてほしい」と語った。
翁長知事は「世界で頑張っている皆さんと、ともどもに沖縄の発展を築き上げたい。ふるさと沖縄に来ていただき、ウヤファーフジ(先祖)への思いを確認してほしい。県民全員で待っています」と呼び掛けた。説明会には400人以上が参加した。
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