【県議選告示・名護市区】


この記事を書いた人 金城 美智子

 県議選の名護市区は27日午前、定数2に対し前職1人、新人1人の計2人が立候補を届け出た。同日午前9時半までに、ほかの立候補の動きは確認できず、両者とも無投票当選となる公算が大きい。

 出発式で両陣営は、公約として米軍普天間飛行場の返還・移設問題や経済活性化、医療・福祉政策などを掲げ、イメージカラーのはちまきをした支持者らが力強い声援を送っていた。ある候補は「辺野古の海にも陸にも新しい基地は造らせない」と強調した。別の候補は「経済を活性化し定住環境や名護市への基幹病院の整備を進める」と訴えた。
【琉球新報電子版】