ボクシング・翁長、タイトルへ意欲 8月21日、那覇で東洋太平洋


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
観戦を呼び掛ける(前列左から)荻堂盛太、翁長吾央、小谷将寿と関係者ら=19日、豊見城市の平仲ボクシングスクールジム

 8月21日に那覇市の沖縄県立武道館アリーナで開催される東洋太平洋(OPBF)スーパーフライ級タイトルマッチに挑戦する同級1位の翁長吾央(大橋ジム)らが19日、平仲ボクシングスクールジムで会見し、王座獲得へ意欲を見せた。

 会見には翁長と大橋ジムの大橋秀行会長、主催者の平仲ボクシングスクールジムの平仲信明会長、沖縄尚学時代の監督である金城真吉氏、羽地克博興南・沖縄尚学ボクシング部OB会長らが出席した。翁長は、対戦する王者レネ・ダッケル(フィリピン)について「パンチもあり、振り回して足も使ってくる。追い掛け回すパターンも、追われるパターンもある」と話し「チャレンジ精神を忘れず(ベルトを)取りにいく」と意気込みを語った。

 大橋会長は過去2回タイトルを逃したことを振り返り「今回は沖縄でやるので、沖縄の選手らしい気迫でタイトルを取ってもらいたい」と話した。

 当日は午後1時開始で荻堂盛太(平仲)と小谷将寿(琉球)の試合も含む全9試合。チケットなどの問い合わせはMUGEN(電話)098(856)8889。