沖縄ホーメル(中城村)が製造する「レトルト軟骨ソーキの煮付 250g」がこのほど、年間で最も優れた非常食・災害食を表彰する「第1回日本災害食大賞」(主催・リードエグジビションジャパン)のおいしさ部門で優秀賞に選ばれた。26日、同社の徳元修専務と営業部販促企画課の上原永司課長が琉球新報社を訪れて報告した。
同大賞には全国から92品の応募があった。おいしさ部門と機能性部門、新製品部門の3部門でそれぞれ3製品に優秀賞が贈られた。
徳元専務は「豚肉は沖縄の食文化だ。受賞は沖縄の文化が認められたとも言える。県内自治体に災害食としての導入を提案したい」と述べた。
同商品は軟骨豚バラ肉を砂糖じょうゆでじっくり煮込んだ。常温で1年保存できる。