新城、飛躍の27位 内間は棄権 リオ五輪自転車


この記事を書いた人 志良堂 仁

 第31回夏季オリンピック・リオデジャネイロ大会は現地時間6日、自転車の男子個人ロードレース(237・5キロ)が行われ、五輪2大会出場の新城幸也は6時間19分43秒で27位、初出場の内間康平は途中棄権した。

 新城は4年前のロンドン大会では48位だったが、今回は大きく飛躍。内間は他選手との接触でリタイヤする残念な結果となったが、レース途中まで新城をアシストするなど貢献した。

 新城は「この悔しさを4年後にぶつける。やるべきことはいっぱいある」と話し、東京五輪を射程に入れた。内間は「欧州で走って力を付けるしかない」と今後の方向性を見定めた。