エジングをはじめルアー釣りを中心に活躍中の金城太志郎さん。ここ最近はボートからのタマン釣りに夢中だ。彼の目標は75センチオーバーのタマンで、俗にナナハンと呼ばれるビックタマン。8月11日も大物タマンを狙って仲間4人と、中城村浜漁港からボートフィッシングK701で出船した。
中城湾の水深8~15メートルラインをシンキングペンシルと呼ばれるルアーを使用して探ると本命のタマンやアカジンやウムナガーやミーバイ系が数釣れた。しかし、大物タマンが釣れなかったのでバイブレーションと呼ばれるルアーに交換して、水深8~15メートルをボトム(底)を取り、ルアーを巻いては落とすを繰り返して誘った。
落としている途中でアタリがあったが針掛かりしなかったので、もう一度巻き上げてから落とすとアタリがあった。すぐさまアワすと、体ごと持っていかれそうなモンスターの暴力的な引きで抵抗した。
魚が主導権を握ると、根に向かいライン切れするので、タックルを信じて、スプールを手で押さえ強引に力でねじ伏せた。数分後タモに収まったのは目標だったナナハンタマンだった。ボートフィッシングK701(電話)090(7463)8959。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)