那覇市民会館11月から休館 耐震検査のため


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 那覇市民会館が11月1日から2017年6月30日まで、一時休館する。市文化振興課によると、同会館の老朽化による耐震検査などのため。19日時点で、17年7月以降の再開については未定。市民会館内の全ての施設の利用が休止になる。

 市によると、市民会館では15年度から耐震検査が行われている。検査結果について、9月末までに報告書にまとめる予定。その上で、利活用の可能性や取り壊しなど、市民会館の今後の方向性について市民や関係者で協議するとしている。市民会館は、1970年に開館した。近年では老朽化が激しく、市民会館機能は久茂地小学校跡地に建設される新市民会館への移転が予定されている。