うるま市議会、ハリアー墜落に抗議 外来機の撤退求める


この記事を書いた人 金城 美智子

 【うるま】AV8Bハリアー本島東沖墜落事故を受け、うるま市議会(大屋政善議長)は30日午前10時からの9月定例会本会議で、事故原因の究明や外来機の撤退などを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決した。

 同議会は「一歩間違えば、県民を巻き込む大惨事になりかねない」とし、(1)住宅地上空の飛行禁止、外来機の撤退(2)事故原因の究明と再発防止策の公表(3)安全性が担保されるまでAV8Bハリアー戦闘攻撃機飛行中止(4)全米軍機で、安全点検と安全管理の強化―の4点を求めている。
【琉球新報電子版】