チャーガンジュウで球を打ち 親善ゲートボール大会に120人


この記事を書いた人 松永 勝利
狙いを定めてボールを打つ参加者=16日午前、八重瀬町東風平運動公園ゲートボール場

 【八重瀬】2016年度第69回チャーガンジュウ杯親善ゲートボール大会(同実行委員会主催、琉球新報社共催)が16日、八重瀬町東風平運動公園ゲートボール場で開かれた。県内全域から20チーム、約120人が参加し、競技に汗を流した。
 参加者らは狙いを定めてボールを打ち、ゲートをくぐらせたり、相手チームのボールをはじき飛ばしたりして熱戦を繰り広げた。ボールを打つたびに「少し弱い」とか「オッケー、上等」などと声が飛び交った。
 チャーガンジュウ杯は21年前、世界のウチナーンチュ大会の関連行事として始まった。大城明実行委員長は「大会のテーマの中に『チャーガンジュウ』という言葉があり、それを使わせてもらっている。現在はウチナーンチュ大会との関連は薄れてしまったが、今後も楽しみながら継続していきたい」と話した。【琉球新報電子版】