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青いイシカワガエル発見 国頭・比地大滝で 絶滅危惧種「きれいだった」

青い色をしたオキナワイシカワガエル=10月31日、国頭村比地(松本向日葵さん提供)

 那覇市立天久小学校4年の松本向日葵(ひまり)さん(10)が、国頭村比地大滝の近くで絶滅危惧種のオキナワイシカワガエルの青い個体を見つけた。生き物が大好きで、図鑑などで日々学んでいる向日葵さん。珍しい青いカエルの発見に「貴重だと聞いてびっくりした。色がきれいだった」と笑顔で振り返った。

 イシカワガエルは通常は緑色の個体だが、まれに色素が抜けて青くなる。向日葵さんが青いカエルを発見したのは、10月31日に家族と一緒に比地大滝の散策に出掛けた時だ。昆虫などの写真を撮りながら歩いていた向日葵さんが滝とつり橋の間の斜面に、体長3センチほどの青いカエルがひっついているのを見つけた。


青いカエルを発見した松本向日葵さん。大好きなチョウに囲まれて笑顔を見せる=那覇市天久

 「毒のあるカエルじゃないか」。カエルをひと目見て向日葵さんは熟読していた生物の本にあった毒のあるカエル「ヤドクカエル」のイラストを思い出した。青い色と黒点が似ていたのでちょっと警戒した。しかし、偶然前を歩いていたエコツアーガイドの篠原太郎さんから「貴重な色のオキナワイシカワガエル」と教えてもらい、「びっくりした」と話す。

 向日葵さんは、埼玉県に住む生き物好きの祖父の影響でチョウも大好きだ。「ミイロタイマイやモルフォチョウ系のチョウが色がきれいで好き」と目を輝かせた。