浦添、中城、北中城がごみ処理合意 26年伊奈武瀬に新施設


この記事を書いた人 金城 美智子
新一般廃棄物処理施設整備に関する基本合意書締結式で3市村の協力を確認する松本哲治浦添市長(中央)、浜田京介中城村長(左)、新垣邦男北中城村長=11日正午すぎ、浦添市役所

 【中部】松本哲治浦添市長、浜田京介中城村長、新垣邦男北中城村長は11日午後、浦添市役所で開かれた一般ごみ処理の広域化に関する基本合意書締結式に出席し、3市村による共同処理の協力を確認した。新施設は浦添市伊奈武瀬に整備され、2026年の稼働を目指す。本年度内にも運営費や建設費などに関する協議書を締結し、19年に一部事務組合を設立する予定だ。

 松本市長は「3市村で力を合わせて、魅力あるまちづくりに取り組んでいこう」と意気込んだ。浜田村長は「3市村でやることで、住民負担の軽減にもつながる」と喜んだ。新垣村長は「待ちに待った合意だ。今後も鋭意連携していきたい」と力を込めた。【琉球新報電子版】