陽茉莉ちゃん脳出血 現在安定、感染症原因か


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 米国で心臓移植手術を受けた森川陽茉莉(ひまり)ちゃん(1)は29日午前(現地時間28日夜)、感染症が原因とみられる脳内の出血があった。一時的に心臓と呼吸が止まる状態になったが、現在は安定しているという。出血量が少ないため、脳の再手術の必要はないとみられる。

 一方、うるま市にある救う会の沖縄事務所は30日、閉鎖された。集まった募金は18日までに3億4778万1783円。救う会共同代表の津波成将さん(31)は30日、琉球新報社を訪ね「県民の皆さんのおかげで目標金額を達成できた」とあらためて謝意を示した。