県立中3校に1045人挑む 開邦13倍、球陽9倍


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黙々と試験に取り組む受験者ら=11日、沖縄市の球陽中学校

 県内の県立中学校3校で入学試験が11日、実施され1045人が受験した。各校の受験者数は南風原町の開邦中学校では定員40人に527人(志願倍率13・18倍)、沖縄市の球陽中学校では定員40人に360人(同9・00倍)、うるま市の与勝緑が丘中学校では定員80人に158人(同1・98倍)だった。3校とも試験で大きな混乱はなかった。

 試験では小学校で学習した国語、算数、理科、社会科の定着度などを問う適性検査と個人面接があった。開邦中と球陽中では学校独自検査もあり、両校とも算数の応用力を問う内容が出題された。

 合否は3校とも来年1月10日までに、受験者全員に文書で通知する。