金城 美智子 
クリスマスを前にした２２日、３学期制の小学校全１９７校で２学期の終業式があった。２０１５年に県立島尻特別支援学校小学部の分教室が開校した南城市の馬天小学校（新垣香代子校長）では、分教室の４人と馬天小の３４２人が一緒に終業式を迎えた。真新しい体育館で２校の校歌を斉唱し、２学期を振り返った。
１年生の４人、４年生１人が児童を代表して「運動会ではみんなで話し合いをして応援を頑張った。とても楽しかった」「１０月の社会見学で子どもの国に行き、たくさんの動物を見て勉強になった。３学期もどんなことをするのか楽しみ」と発表した。
新垣校長は「目に見えないプレゼント」として全児童に「笑顔で学校に通ってくれて、自分の命を守ってくれてありがとう。校長先生は皆さん一人一人が大好きです」と言葉を贈り、３学期の元気な再会を願った。
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