【大宜味】農家体験ができる民泊が人気の大宜味村で、毎回、入村と離村時の交通安全に地元の警察官が一役買っている。塩屋駐在所の中村裕也さんと喜如嘉駐在所の大城正清さんだ。
この季節は県外からの修学旅行生の受け入れが多く、毎回数台のマイクロバスが入ってくる。両駐在所の警察官は、民泊の入村と離村時に交通整理を行い、大宜味村を訪れる子どもたちの安全を守っている。
12月4日は、2泊3日の予定で同村を訪れた埼玉県立妻沼高校の修学旅行生の離村式があった。朝早くからホストファミリーの車の交通整理を行い、170人の子どもたちを笑顔で迎えた。
NPO法人おおぎみまるごとツーリズム協会の宮城健隆理事長は「大宜味村を訪れた子どもたちが安心して過ごせるよう、毎回快く協力していただいている。とてもありがたく心強い」と感謝の言葉を述べた。
(安里郁江通信員)