荻堂引き分け、王座獲得ならず WBC世界ユースライトフライ級決定戦


この記事を書いた人 新里 哲

 WBC世界ユースライトフライ級の王座決定戦が8日、豊見城市民体育館で行われ、WBC世界ライトフライ級29位の荻堂盛太(平仲ボクシングスクール)は、同18位のジョナサン・レフジオ(フィリピン)と10回で引き分けた。同級王者は空位のまま。

 スーパーフライ級8回戦に出場した日本スーパーフライ級4位の翁長吾央(大橋)は、OPBFスーパーフライ級4位のライアン・ルマカド(フィリピン)と引き分け。翁長は1回にダウンを奪われたが、その後盛り返した。スーパーフェザー級8回戦に臨んだOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級9位の小谷将寿(琉球)はレイ・ラスピナス(フィリピン)に3―0で判定勝ちした。