向陽高校、普通3・25倍 連携・併設・推薦 3390人志願


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 沖縄県教育庁は18日、2017年度県立高校入試の連携型・併設型入学、推薦入学の志願状況を発表した。全日制の推薦枠3968人(前年度同数)に対し、3390人(76人増)が志願した。倍率は0・85倍と前年度より0・01ポイント増えた。定時制は推薦枠136人(前年度同数)に対し、志願者はいなかった。全日制・定時制を合わせた志願倍率は0・83倍で前年度より0・02ポイント減。

 最も志願倍率の高い学科は、向陽普通科の3・25倍だった。次いで普天間普通科2・53倍、球陽理数科2・39倍、那覇国際国際科2・36倍、那覇商業国際経済科2・33倍と続いた。

 伊良部と本部、久米島が実施している連携型入学は定員240人に対し、125人(前年度23人減)が志願した。倍率は0・52倍で前年度より0・1ポイント減。与勝が実施している併設型入学は定員80人に対し67人(同8人増)が志願した。倍率は前年度より0・1ポイント増の0・84倍だった。

 試験日は各学校によって異なるが、20、23日に実施する学校が多いという。結果は27日までに中学校長を通じて本人に通知する。志願状況は県教育委員会のホームページにも掲載している。