島の自然楽しみ711人完走 とかしきマラソン


この記事を書いた人 新里 哲
号砲とともに一斉に走り出すハーフマラソンのランナー=4日午後1時、渡嘉敷村渡嘉敷の臨港道路(諸見里真利撮影)

 【渡嘉敷】第12回とかしきマラソン(同実行委員会主催、渡嘉敷村、村教育委員会、国立沖縄青少年交流の家、村商工会、村体育協会、琉球新報社共催)が4日、同村の臨港道路をスタートし、村立渡嘉敷小中学校をゴールとするコースで開かれた。出走者らは島の豊かな自然を体感しながら、それぞれのペースで快走した。

 島内を駆け巡るハーフマラソン(21・0975キロ)、10キロ、5キロ、3キロトリムの4部門に819人がエントリーし、711人が完走した。完走率は86・81%だった。

 ハーフマラソン男子は大城絢也(渡嘉敷村、村役場)が1時間24分16秒、女子は片岡貴子(福岡県、チームスクバロ)が1時間41分57秒で、それぞれ優勝をつかんだ。