爽やか!うるま市産「あまSUN」使用カスタードロール オキコが期間限定発売


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うるうららのオレンジカスタードロール

 【うるま】うるま市特産のミカン「あまSUN」を使ったジャムをトッピングした「うるうららのオレンジカスタードロール」(税抜き130円)が4日から県内の量販店、コンビニで期間限定販売されている。オキコ(西原町、仲田龍男社長)の地域応援プロジェクト「Yummy!UCHINA(うまいウチナー)」の一環。島袋俊夫市長は「産業まつりでも一番に売り切れるのがあまSUN。(生産者が)真心込めて作っている」と商品をPRした。

 あまSUNはかんきつ類「天草」の県産ブランド名で、独特の香りと甘さ、果汁の多さが特徴。12月に旬を迎えることから「クリスマスみかん」とも呼ばれている。商品のパッケージ裏面では、うるま市のまちキャラ「うるうらら」が商品をPRしている。

発売記念イベントでダンスを披露した育成学童クラブの幼児と関係者ら=4日、うるま市役所

 あまSUNを育てて20年以上という福原兼輝さん(77)は「パンはあまSUNの爽やかな風味、香りが感じられて大変おいしい。これからもおいしいあまSUN栽培に励みたい」とあいさつした。