サイト料詐欺で210万円被害 那覇、沖縄県警が注意喚起


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 那覇署は3日、那覇市内に住む20代の女性が有料サイトの未納料金名目で210万円をだまし取られる詐欺事件が発生したと発表した。

 4月21日に女性の携帯電話に「有料サイトの未納料金が発生している」という内容のメールが届いた。女性がメールに記されていた電話番号に電話すると、「料金が支払われていない」として料金を請求された。女性は指示に従い、コンビニで購入したネット通販最大手アマゾンのギフト券の番号を伝え、合計210万円をだまし取られた。

 県警は電子マネーを購入させる手口の特殊詐欺が多発傾向にあるとして、心当たりのない料金を請求された場合は警察に相談するよう注意を呼び掛けている。