【沖縄】バスケットボールU19日本代表チームが合宿している沖縄市で3日、代表ヘッドコーチのトーステン・ロイブル氏によるバスケクリニックが市体育館で開かれた。2017年度の国民体育大会1次予選を通過した県内の高校生26人が参加し、日本トップクラスの練習に汗を流した。
ロイブル氏は緊張からか動きが固く声も出ない選手らに「バスケはチームスポーツだ。良いプレーには拍手し、悪いプレーは教えよう」とげきを飛ばした。早いパスや全員がコートを動き回ることの大切さを丁寧に説明。約1時間、熱の入った指導をした。
参加したケリー・アズワン・忠さん(17)=前原高校3年=は「貴重な経験になった。スピードプレーなどを心掛けて、今後に生かしたい」と話した。
沖縄市は2日、同市胡屋のNBC日本ブライダルセンターでU19日本代表とチェコ代表の歓迎レセプションを開いた。