「うちなーの翼」として島しょ県・沖縄の交通を支えてきた日本トランスオーシャン航空(JTA)が1日、就航50年を迎えた。同日初便の601便(那覇―石垣)の出発を前に、那覇空港国内線旅客ターミナルビル27番ゲート前で記念式典が開かれた。
丸川潔社長はあいさつで「地元に支えられて50年を迎えることができた。これからも社員一同、県民の信頼に応えていきたい」と抱負を述べた。
式典の後、JTA社員らは50周年を記念した南西航空時代の機体デザインに塗装された601便の出発を滑走路そばで見送った。【琉球新報電子版】