うちなーの翼就航50年 JTAが記念式典


この記事を書いた人 松永 勝利
南西航空時代の機体に特別塗装されたJTA601便を背に就航50年を祝うJTA社員ら=1日午前7時20分、那覇空港

 「うちなーの翼」として島しょ県・沖縄の交通を支えてきた日本トランスオーシャン航空(JTA)が1日、就航50年を迎えた。同日初便の601便(那覇―石垣)の出発を前に、那覇空港国内線旅客ターミナルビル27番ゲート前で記念式典が開かれた。

 丸川潔社長はあいさつで「地元に支えられて50年を迎えることができた。これからも社員一同、県民の信頼に応えていきたい」と抱負を述べた。

 式典の後、JTA社員らは50周年を記念した南西航空時代の機体デザインに塗装された601便の出発を滑走路そばで見送った。【琉球新報電子版】

就航50年を記念して歴代の制服を着た客室乗務員とパイロット=1日午前6時56分、那覇空港