沖縄・本部に分譲型新ホテル、商業エリアも併設、2018年12月開業へ


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2018年12月開業予定の「マハイナ オキナワン ヴィレッジ」のイメージ図(前田産業ホテルズ提供)

 沖縄本島北部で3ホテルを運営する前田産業ホテルズ(名護市、前田裕子社長)は7日、ホテルと商業施設が一体となった「マハイナ オキナワン ヴィレッジ」を本部町山川に建設すると発表した。ホテル棟は地上11階建て、客室数は100。2018年12月の開業を予定している。

 同社の観光施設「やんばる海の駅」跡地に分譲型ホテル「アラマハイナ コンドホテル」を建設し、カフェや土産品店など約15店舗が集まる商業エリア「オキナワ ハナサキマルシェ」を併設する。音楽ライブなどができるイベントスペースも設ける。

 隣接する「マハイナウェルネスリゾートオキナワ」と合わせたエリア整備により、一帯の総客室数は362室に拡大する。2ホテルと商業施設の総面積は約2万平方メートルとなる。

 「アラマハイナ コンドホテル」の客室は、55~98平方メートルの全室オーシャンビュー。最上階に露天風呂を設ける。1室3310万円から販売し、オーナーには宿泊費の一部を還元する。